【開催日時】令和元年6月23日(日) 10:00~12:00
【テーマ】「骨盤帯下肢~支持構造の理解から治療を考える~」
【講師】リハビリテーション花の舎病院 理学療法士 海老沼 延浩先生
【会場】新上三川病院 2階会議室
【当日参加人数】26名(事務局含)
この度、「骨盤帯下肢~支持構造の理解から治療を考える~」をテーマにリハビリテーション花の舎病院 理学療法士 海老沼 延浩先生にご講義・実技提示を行って頂きました。
講義では、股関節・膝・足部といった機能解剖のお話しから、それぞれの安定化機構がどのような構造から成り立っているのか、その上で代償的なパターンがどのように生じてくるかといったお話し等を頂きました。その後は実際に、立位での骨盤や下肢の評価、臥位での下肢の動きに対する骨盤の反応やコアコントロールの体験等を通しながら、より分かりやすくご提示を頂きました。足部に関しては、内在筋・外在筋によるアーチ構造について触れながら Foot core systemのお話しをさらに詳しく頂き、足部のアクセサリームーブメントから両アーチの安定化を図り、支持性の変化に対する実技を頂きました。
2時間という短い時間での講義と実技提示であり、十分に内容をお伝えしきれなかった部分もあるかとは存じますが、何かありましたらいつでも「お問合せ」からご連絡を頂ければ幸いです。
業務ご多忙の中、皆様のご参加有難う御座いました。
執筆:居宅介護支援事業所ライフサポート明和 言語聴覚士 山本 総