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「上肢機能~脳卒中片麻痺患者における介入の手掛かりと治療のプロセス~」~」

【開催日時】令和元年5月26日(日) 10:00~12:00

【テーマ】「上肢機能~脳卒中片麻痺患者における介入の手掛かりと治療プロセス~」

【講師】栃木活動分析研究会代表(想形会 顧問)

    芳賀赤十字病院 作業療法士 富田 喜臣先生

【会場】石橋総合病院

【当日参加人数】21名(事務局含)

 この度、「上肢機能~脳卒中片麻痺患者における介入の手掛かりと治療のプロセス~」をテーマに栃木活動分析研究会代表(想形会 顧問)芳賀赤十字病院 作業療法士 富田 喜臣先生にご講義・実技提示を行って頂きました。

 講義では、上肢が機能的に活動するための構成要素について、発達学的観点や筋骨格系、姿勢制御等の観点からお話しを頂いたり、肩や上肢・手指に対する治療の考え方や知覚の重要性についてお話しを頂きました。また、講義の合間に各種の体験を織り交ぜて頂きながら、複雑な内容にも関わらず分かりやすい形でのご提示を頂きました。

 実技では、直接的な手指への介入から、上肢が活動する上での姿勢制御に関するものまで、実際に場面を介しながら細かくご指導を頂くことができました。研修会自体は12時で終了だったのですが、その後も会場に残って練習をされる先生方の姿も印象的でした。

 2時間という短い時間での講義と実技提示であり、十分に内容をお伝えしきれなかった部分もあるかとは存じますが、何かありましたらいつでも「お問合せ」からご連絡を頂ければ幸いです。

 業務ご多忙の中、皆様のご参加有難う御座いました。

 

 

執筆:居宅介護支援事業所ライフサポート明和 言語聴覚士 山本 総