第1回研修会「リハビリテーションの展開~関節可動域から考える~」

【開催日時】平成31年4月23日(火) 18:45~20:45

【テーマ】「リハビリテーションの展開~関節可動域から考える~」

【講師】JCHOうつのみや病院 理学療法士 佐々木 諒平先生

【当日参加人数】22名(事務局含)

 この度、「リハビリテーションの展開~関節可動域から考える~」をテーマにJCHOうつのみや病院 理学療法士 佐々木 諒平先生にご講義・事例提示を行って頂きました。

 講義では、関節における機能解剖や生理学的背景、関節可動域に対するアプローチについてお話を頂き、改めて基礎から知識の整理を行ってくださいました。また、事例提示では趣の異なる2症例のご提示を頂き、症例ごとに関節に対して起こっている現象とそれに対するアプローチの一案、関節可動域に対してアプローチをすることの意義についてお話を頂くことができました。

 関節可動域練習は、どの患者様・利用者様に対しても適応できる幅が広く、リハプログラムとして取り入れやすい部分ではありますが、その分患者様の生活背景を考慮しながら、何を目的の活動として、その活動の構成要素として関節可動域をどう捉えてアプローチをしているのか、改めて考えさせて頂くきっかけとなりました。

 業務ご多忙の中、皆様のご参加有難う御座いました。

 

 

執筆:居宅介護支援事業所ライフサポート明和 言語聴覚士 山本 総